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ウォーターリスクマネジメント協会(以下WRMA)が発行するPWCレスキューライセンス
水辺の安全を高める知識と技術を学び、事故を起こさないためのリスクマネジメントを実践しながら取得します。
PWCレスキューとは、PWC(パーソナル・ウォーター・クラフト:水上バイク)にライフスレッド(巨大なボディーボード)を装着して行うレスキューテクニックです。
1999年、私たちW.R.M.A(ウォーター・リスク・マネジメント協会)が日本で初めてPWCレスキューを導入しました。
安全で機動性に優れたPWCレスキューの普及を図るためのライセンス講習会を国内最多回数実施。
PWCレスキューは、急速に国内の各海岸へ普及しています。
WRMAは、各種水上スポーツ競技会(プロサーフィン大会全試合等)において、国内最多の水上警備安全管理対応を実施しており現場実績と経験に基づいた実践的な手法を講習内容に取り入れております。
PWCレスキューはハワイで生まれました
ハードなウェーブ・コンディションで知られているハワイの海では、人力だけに頼ったレスキューでは限界がありゴムボートなどがレスキュー用ボートとして活躍していました。
しかし、ゴムボートは大きな波への対応力が低く、露出した船外機のプロベラに溺れた人や救助者が巻き込まれる事故などがあり、より安全で機動力のあるレスキューボートが強く求められました。
そこで生まれたのが水上バイクを利用したPWCレスキューという方法です。
1人でも操縦できる手軽さや、波に対する対応力の高さ、素早い救助を可能にしてくれるスピード、溺者と同じ視線・近距離で対応でき、メンテナンスも容易。そしてなによりプロペラが船外に露出していないという点で安全性が高く、ウォーター・レスキューとしては非常に優れた手法です。
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PWCレスキュー認定資格講習会実施の目的
水上バイクによる海上(水上)安全啓蒙活動において、PWC−R(水上バイクを使ったレスキュー)法を講習指導し、更には官民の
活動の一体化に貢献する。
また、水上バイクを使ったレスキュー法が、統一された一定レベルの水準に達する事で、各地の海岸線および水面エリアにおいて
人力や船外機船では対応が困難であった救命事例に対し効果をあげる事を目指す。 |
WEBセミナーについて (19時〜20時30分 1回/約1時間30分) |
◆レベル1以上の講習訓練項目 WEBセミナーを事前に受講ください。 ※申込受諾が完了しましたらWEBセミナーの非公開URLをお伝えいたします。
(1)WEBセミナー
・ウォーターリスクマネジメント概論全般
・水上オートバイ安全航行・ルール・マナーの説明
・水上バイク発航前点検(機関扱いの知識説明)
・水上オートバイの基礎的な操船法について
・水上オートバイレスキューの各種機材の装着方法等
・各種溺者への救助アプローチの説明・訓練(PWC利用時と人手のみの両方)
・一次救命法
(2)実技講習会/水上訓練
・水上オートバイ安全航行の実技訓練・乗降り・離着岸・危険物回避・シュミレーションツーリング 【プレステージコース】
・意識有溺者へ水上バイク救助者1名の場合の救助法 【レスキューコース各レベル1以上】
・意識有溺者へ水上バイク救助者2名の場合の救助法 【レスキューコース各レベル1以上】
・意識無溺者へ1名の救助者が浮力体を装備し水上バイクから入水して要救者を確保し乗船搬送する救助法 【レスキューコース各レベル1以上】
・意識無溺者へ1名の救助者が水上バイクから離れずに要救者を確保し乗船搬送する救助法 【レスキューコース各レベル1以上】
※上記救助法をそれぞれ数パターン修得
※その他、上記に付帯する応用的(ご遺体対応等)レスキュー手法を適時訓練
(3)その他
・訓練参加者紹介
・講評 |
<<レスキューライセンスレベル・プレステージコース>> |
プレステージコース |
プレステージコース(PS) ※実技あり
(プレステージコースのみのお申込みはWEBセミナーはありません)
水上オートバイの基本的な操船技術の習得及び安全・ルール・マナーを習得する
※水上オートバイレスキューを行うためのベースになる技術と知識です。
充分な操船経験・知識をお持ちでない方は、まず、このプレステージコースから受講ください。
プレステージコースは「東京湾河川水路 水上オートバイ安全航行推進プロジェクト(TPSP)」の修了書を同時に発行する事が可能です。TPSPへの登録申請料として+2,000円
★プレステージコースのみの申込はこちらの申込フォームからお申し込みください |
ドライバー
※有効操船免許所有者 |
レスキュードライバーレベル1(D-1) ※WEBセミナー含
場面に応じた各種のPWCレスキュー技術及び水難救助技術の基本を理解し体験する。
要免許 |
レスキュードライバーレベル2(D-2)
場面に応じた各種のPWCレスキュー技術及び水難救助技術を身に付け実施が出来るようにする。
更に、その応用的な対応技術も身に付け実施出来るようにする。
要免許 |
レスキュードライバーレベル3(D-3)
場面に応じた各種の高度なPWCレスキュー技術及び水難救助技術を身に付け実施が出来るようにする。
更に、その応用的な高度な対応技術も身に付け実施出来るようにする。
要免許 |
グラバー
※操船免許の所有無 |
レスキューグラバーレベル1(G-1) ※WEBセミナー含
レスキュースレッドの特性を理解し、スレッド無し、スレッドスレッド有り双方のレスキュー技術及び水難救助技術の基本を理解し体験する。 |
レスキューグラバーレベル2(G-2)
場面に応じた各種のスレッドレスキュー技術及び水難救助技術を身に付け実施が出来るようにする。
更に、その応用的な対応技術も身に付け実施出来るようにする。 |
レスキューグラバーレベル3(G-3)
場面に応じた各種の高度なスレッドレスキュー技術及び水難救助技術を身に付け実施が出来るようにする。
更に、その応用的な高度な対応技術も身に付け実施出来るようにする。 |
プロフェッショナル
レスキュー
オペレーター |
PRO
プロ資格は、ウォーターパトロール現場(実務訓練)にて自身が、実務に成熟した対応が出来るだけではなく
実務訓練として参加している人へ指導が並行して行える者とします。
プロ資格は、PWCR資格講習会にて指導員として指導対応出来ることとします。 ◆受講条件
A)PWCRレベル3を取得後、2年以上ウォーターパトロール現場を経験する。※参加に数も基準とする
【基準例→大会数:10大会以上(※@内容により異なる)/日数換算:30日以上】
B)PWCRレベル3を取得後、 PWCR資格講習会に2年以上指導補助として参加する。
【基準例→講習会数:20回以上/日数換算:40日以上】
C)プロ資格への特別プログラム(年2回実施予定)に参加する。
D)上記全ての条件を満たしプロ資格の申請を受けた後、講習部と理事会での精査の上資格認定を決定します。
※@:大会でのウォーターパトロール対応内容の簡易さにより経験カウントされない場合があります
(大会が途中で中止になったり、東京湾等の水上パトロールなどに偏っている場合等)
または、上記のスキルと同等の経験を有する事を協会が認めた場合に受講可能。 |
トレーニングコース |
各認定資格の技術劣化を防ぎ、更なるスキルの向上と成熟を目指し訓練を行なう。 |
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消防職員、警察、自衛隊等の所轄官庁におかれまして公務救難活動に従事されている方 |
各コース登録料について ※WEBセミナー含 |
PS |
一般講習料¥10,000(入会料込み)
→ \7,000(入会登録金)
プレステージコースは「東京湾河川水路 水上オートバイ安全航行推進プロジェクト(TPSP)」の修了書を同時に発行する事が可能です。
TPSPへの登録申請料として+2,000円
(プレステージコースのみのお申込みはWEBセミナーはありません)
★プレステージコースのみの申込はこちらの申込フォームからお申し込みください
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G−1 |
一般講習料¥10,000(入会登録金込み)
→ \3,500(入会登録金のみ) |
G−2 |
一般講習料¥18,000(入会登録金込み)
→ \3,500(入会登録金のみ) |
G−3 |
一般講習料¥18,000(入会登録金込み)
→ \3,500(入会登録金のみ) |
D−1 |
一般講習料¥14,000(入会登録金込み)
→ \3,500(入会登録金のみ) |
D−2 |
一般講習料¥26,000(入会登録金込み)
→ \3,500(入会登録金のみ) |
D−3 |
一般講習料¥26,000(入会登録金込み)
→ \3,500(入会登録金のみ) |
PRO |
一般講習料¥50,000(入会登録金込み)
→ \5,000(入会登録金のみ) |
トレーニングコース |
1日 3,500円(すでに資格を取得された方のトレーニングとして参加) |
例)DとG共にレベル1からレベル3までまで一括参加された場合の
入会登録金は 一般講習料金\64,000のところ、\21,000円となります。 |
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